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新天地へ

今日、午後から泉佐野の本部を出発して、熊本県にある玉名教会(写真)へ行きます。4月2日に主任司祭として着任する予定で、近隣の荒尾教会も兼任します。同じザベリオ会の84才の大先輩の協力と知恵をいただきながら、新天地での人生の本に新たな章を書き始…

見ようとしないこと

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー ヨハネ9章 1-41節 「今日の福音書に出てくる目の見えない人も、まさにそうでした。通りすがりに聞こえよがしに口にされた「この人が生まれつき目が見えないのは誰が罪を犯したからですか?」という質問や、のちにファリ…

様々な解釈

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ヨハネ4章5-42節) 本日の福音箇所にある「五人の夫」(18節)の表現には、サマリアの女が象徴している歴史的な背景を読みとることができます。紀元前8世紀にアッシリアによって北王国が滅ぼされた時に、隣国の人々…

3.11

東日本大震災の発生から6年。 「あの時」忘れないように。

雲形と仮小屋形の関わり方

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (マタイ17章1~9節) 本日の福音個所に、雲と仮小屋の二つのイメージが出てきます。聖書では雲は特別なしるしです。ちょうど天と地上の間にあって、神の存在を示すしるしだからです。旧約聖書では、雲はモーセと話し合…

「あなたが祈る時」 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (マタイ6章1~6、16~18節) 福音箇所に「あなたが祈る時」と書かれていますが、この表現について二つの指摘があります。一つ目は、「あなたが祈るなら」ではなく、「常に祈っているあなた」であってほしいこと、つま…

ただ今

泉佐野(関西空港のそば)にある聖ザベリオ宣教会の本部です。

「思い悩むな」

今から日本に帰ります。帰国する前に、イタリアから最後のメッセージをお伝えします。次は日本でお会いしましょう。 福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 本日の福音箇所を理解するために、時計と羅針盤の二つのイメージを使ってみましょう。私たちの生活は…

「思い悩むな」

福音朗読 http://www.pauline.or.jp/calendariocappel…/…/a_ord08sun.php… は

理性の愛 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (マタイ5章38~48節) 私たちはしばしば、愛するということが自然発生的な感情の結果であると思っています。でもそうではないのです。本当の愛は、私がこの人に対してどうあるべきかということが愛なのです。つまり、…

「完成するため」

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (マタイ5章7~37節) イエス様はどのように旧約聖書の教えを完成させたのでしょうか。律法の文字に縛られるのではなく、本来の意図すなわち神の望みは何であったのかという点にさかのぼって律法を再解釈しました。それ…

卒業

ローマでの大学生活も無事に終わり、信仰教育学(養成・育成)の修士号を授与されました。2年半の間、皆さまから頂いた応援に感謝いたします。

ユスト高山右近―忠実なキリスト者 

30年前、ザベリオ会の先輩から「キリストは私たちから成功を求めたり、完璧さを期待したりしない。私たちから求めているのは、キリストに忠実な者であることです」ということばを頂きました。しかし、私たちは「どれだけ成功しているか、どれだけ完璧に近づ…

「貧しい」人は幸い

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 「心の貧しい」は明治以降の伝統的な日本語訳ですが、ほとんど誤訳と言わざるをえません。「心が貧しい」という日本語は「精神的貧困」を意味しますが、ここではそういう意味ではないからです。直訳は「霊に貧しい」で、「…

教会一致推進運動(エキユメニズム運動)

2000年に及ぶキリスト教の歴史の中には、不幸な出来事がいくつか生じており、その一つにキリスト教内部の分裂や対立があります。キリスト教徒はキリストを主と宣言し、キリストに対する信仰を保ち、同じ聖書を信仰のよりどころとしているはずなのに、現状は…

証しする

福音朗読は http://www.pauline.or.jp/calendariocappel…/…/a_ord02sun.php… 日本語では「証しする」という言葉は、「証言する・証人となる」と意味です。それは、単に言葉で自分の考えを述べるということではありません。ある事件の証人とは、その出来事を…

無償の行い 

福音朗読は http://www.pauline.or.jp/calendariocapp…/cycle0/epifania.php 多くの人々が自分の宝箱や財布を開いて、博士たちの没(もつ)薬や黄金、乳香の代わりに、贈り物としてお金を捧げます。3週間の年末年始の期間に行われる、歳末助け合いやチャリテ…

念願の特別な叶え方

お正月に、健康増進・家内安全・商売繁盛・満願成就などを願い求め、深夜から神社やお寺に初詣へ出かける人は多いですが、次のかなえ方に満足ができる人はまだ多いでしょうか。 大事を成そうとして力を与えてほしいと神に求めたのに、 慎み深く従順であるよ…

クリスマスはあなたです!(クリスマスと私たち 5)

クリスマスはあなたです、毎日、新たに生まれかわると決心して、魂を神に開くとき。 クリスマスツリーはあなたです、人生の強風と困難に強く耐えているとき。 クリスマスの飾りはあなたです、あなたの人徳が人生を彩るとき。 クリスマスの鐘はあなたです、人…

注意深さの天使 (クリスマスと私たち 4)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 注意深さは『重んじる、顧慮する、尊敬する、思いやりを持って何かを行う』という言葉からきています。それは、目を覚ますということと関係しています。注意深く呼吸する人、注意深く足を運ぶ人、注意深くスプーンを手…

慰めの天使 (クリスマスと私たち 3)

朗読箇所は Laudate | 教会カレンダー 「聖書のギリシア語の『慰める』は、その意味が、こちらに呼び寄せる、招待する、助けを求める、元気づける、よい言葉で話しかける、ということです。喪失経験に苦しむ人は、その人の傍らに立ち、必要であるならその人…

配慮の天使 (クリスマスと私たち 2)

朗読箇所は Laudate | 教会カレンダー 「配慮のある人は、現実を現実そのものとして判断します。私はまず現実を正しく認識しなければなりません。そうすることによって、現実にふさわしい行動することができます。私の人生をその現実にふさわしいものへと整…

今という時   (クリスマスと私たち 1)

クリスマスの季節には、教会だけではなく、住宅から公共の施設まで、鮮やかなイルミネーションで飾り付けられます。子どもにとっては、サンタクロースからクリスマスプレゼントがもらえるので、待ちに待った季節がやってきたと言っても過言ではありません。 …

いつくしみの特別聖年の閉幕 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ23章35~43節) 「人々と生活を分かち合い、自分を惜しみなく与えるためには、どんなひとでも私たちの献身を受けるべき価値ある人であることを知らなければなりません。相手の外見、能力、ことば遣い、気質には関…

踏み留まる

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ21・14-19) 「社会的、政治的な不安と測り知れないほどの苦しみが溢れる世界の中で、信仰を生きようとしている人は、いわゆる役立たずとあざけられがちです。多くの人が『愛の神がいるなら、その神にこの混乱を…

命の神

福音箇所は Laudate | 教会カレンダー ( ルカ20章27~38節) 私たちが人生を終える際、死後の不安がないようにするためだけに信仰を持つのではありません。信仰心がある人には、常にそばにいてくださり、私たちを受け入れてくださる神がいるという確信があ…

今日は応える日 

福音箇所は Laudate | 教会カレンダー (ルカ19章1~10節) ザアカイの仕事は、税を徴収することでした。しかも、徴税人の頭だったので、毎日白い目で見られていました。このザアカイが勇気を振り絞って、皆の目前で奇妙な行動をとりました。彼は身長が低か…

他者を見下し他者にならう 

福音箇所は Laudate | 教会カレンダー (ルカ18章9~14節) ファリサイ派の人は、端から見れば立派な修行の報告をしていますが、自分と神との間に、他人を意図的に置いています。その人と自分を比較して、いかに自分が素晴らしいかを誇張しているのです。こ…

沈黙の実り

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ18章1~8節) 「気を落とさずに絶えず祈らなければならない」ということは、一日中絶え間なく祈らなければならないということなのでしょうか。それとも、神を説得できるまで祈り続けることなのでしょうか。実を言…

天国の郵便局

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (福音17章11~19節) 私はある夜、夢を見ました。天国で郵便局に入ると、天使が大勢いました。とても広い部屋があり、そこには様々な課があったのです。案内してくれた天使は、「ここは、神様へのすべての願い事を受け…

奇跡、信仰と神

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ17章5~10節) 私たちは、針の頭ほどのからし種のような信仰があれば、桑の木を動かすことができるでしょうか。本日の福音書のイエス様のことばを聞くたびに、半信半疑になります。なぜなら、私たちの信仰によっ…

老眼の金持ち

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ16章19~31節) このたとえ話の中心となるメッセージは、貧しい人への慰めではなく、金持ちに対する警告です。主人公は、贅沢な毎日を送る反面教師となる金持ちです。彼は自分の財に酔いしれ、富しか目に入ってお…

忠実な者

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ16章1~13節) 福音箇所の中に、「ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である」とあります。これは何を意味しているのでしょうか。この言葉は、…

見つけるまで

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ15章1~32節) 私たちは神に愛され、しかも神が一人ひとりに慈しみを注いでくださいます。失敗した時や孤独に陥った時、神の愛を体験していることに気付くことでしょう。それは、自分に勇気や希望を与えることに…

マザー・テレサ~いたわりといつくしみ深い神の愛を運ぶ人~

9月4日、マザー・テレサがローマで教皇フランシスコによる聖人の列に挙げられます。 列聖式を祝って、マザーの二つの名言を提供させていただきます。 人生とは機会です。そこから恩恵を受けてください。 人生とは夢です。それを実現してください。 人生とは…

席の選び方と上下関係

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ14章7~14節) 私が高校生だった時、新学期初日に早めに学校へ行き、教室の後ろの方の席を取り、一年間自分の席としました。教壇から遠く離れた席を取った理由は、授業がつまらない時や興味が持てない場合、先生…

イタリア中部地震

犠牲になった方々のために冥福、 遺族の方々に慰めと希望、 救助者に力が与えられますように...心を一つにしてお祈りをささげましょう。

日々の試練に鍛えられて

福音朗読(ルカ13章22~30節)は 下記のリンクまで http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycleC/c_ord21sun.php#gospel 洗礼式は、キリスト教世界へ入る合格通知ではありません。洗礼を受けたことによって、救いの道へ導かれる入口を通過しましたが…

コミュニケーション = 心の共有 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー ルカ1章39~56節) マリアとエリサベトのエピソードを現在に再現するなら、マリアはエリサベトに、「子どもが生まれたそうね。おめでとう。」とメッセージを送信し、エリサベトは「お祝いの言葉、どうもありがとう。」…

「無関心に打ち勝ち、平和を獲得する」

「神は無関心ではありません。神は人類を大切にしてくださいます。神はわたしたちを見捨てません。新年を迎えるにあたり、わたしは、希望のしるしのうちに、すべての人、世界のすべての家庭、民族、国家、そして各国首脳、宗教指導者の未来に豊かな祝福と平…

善への配慮 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ12章13~21節) 死をはじめ、病気や不運から救われるといったものや、罪を犯してはいけないなどという偏った信仰観があり、しかも消極的な見方が広まっているようです。確かにこれは間違っていませんが、信仰生活…

祈り 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ11章1~13節) 祈りとは何でしょうか。それは、神との対話と言われています。しかし、私たちの祈り方を見ると、対話というよりも神に対する一方的な話やお願いとなっているかもしれません。私たちは、神に対して…

大胆な正座 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章38~42節) マルタとマリアのエピソードを読む度に、活動より祈りが優れたものだという誤解が生じているのではないかと惧危しています。マルタと同じように、じっとできない私たちにとっては、落ち着いたマリ…

隣人になること 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章25~37節) 人生の途上にいる私たちは、多くの人とすれ違いながらも、言葉の一つも交わさずに過ごしている日もあるのではないでしょうか。人と顔を会わせないこともあるかもしれません。「うち」と「そと」や…

境界線の突破

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章1~12、17~20節) 私たちは、相手から挑戦されることがありますし、自分から挑戦することがあります。福音書には、「どこかの家に入ったら(中略)出される物を食べ、また飲みなさい」とありますが、これは…

自由の天使 

書簡朗読は Laudate | 教会カレンダー (ガラテヤ教会への手紙5章1、13~18節) 今日、確かに外面上の政治的自由は保証去れていますが、多くの人は互いに自由ではないと感じています。生活している場所で何かを強制されていると感じ、自分自身が形にはめられ…

勝手に作り上げた神

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ9章18~24節) イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「神からのメシアです。」当時、「メシア」という概念は期待に満ちたものであり、政治的・社会的な救い…

報われるか受け入れられるか

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ7章36~8章3節) シモンと他のファリサイ派の人たちは、あることをすると、報いを得ることができると考えがちです。そのため、律法で定められた決まりに従い、多くを愛し、多くのことをすれば、それだけで多く報…

イエス様の憐れみ

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ7章11~17節) 福音書に登場する未亡人の女性は、最愛の息子も失いました。泣いている母親に付き従って、群衆は静かに墓まで歩んでいきます。なぜイエス様は亡くなった一人息子をよみがえらせたのでしょうか。そ…

心から感謝 grazie di cuore

先日、両親の金婚式についてFBに書いたこと、そして多くのみなさんからお祝いのメッセージをいただいたことを、両親に報告しました。二人は感激してわたしにコメントを書くように頼みました。以下、両親からの感謝のメッセージです。 「私たちの金婚のために…