幸せになるのは、とても簡単。 幸せになりたいなら、 もう出来なくなったものを嘆くのをやめ、 まだ出来ることがあるのを喜びましょう。 まだ持っていないものをうらやむのをやめ、 もう持っているものに感謝しましょう。 片柳弘史「こころの深呼吸」教文館…
もっともらしい答えを教えてくれるアドバイスじゃ、何の役にも立ちません。 役に立つのは、自分自身と向かい合うのを助けてくれるアドバイス。本当の答は、自分自身の中にあるんです。 片柳弘史「こころの深呼吸」教文館。 写真は高木淳司さんの提供で「聖フ…
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自分の利益にならないことを、「無駄なことだ」と切り捨ててゆくと、最後には人生そのものが無駄なことのように思えてきます。人生の意味は自分の利益にならないこと、自分以外の誰かのために尽くすことの中にこそあるのです。 片柳弘史 「こころの深呼吸」…
自分を知るとは、自分が自分で思っていたほど偉大な人間ではないことに気づき、その事実を受け入れるということ、自分の中に、自分でも気づいていなかった偉大さがあることに気づき、それに感謝するということです。 片柳 弘史 「こころの深呼吸」教文館。 …
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自分と同じ考え方、感じ方をする人との出会いは、安らぎと喜びをもたらす恵み。 自分と違う考え方、感じ方をする人との出会いは、学びと成長をもたらす恵み。 無駄な出会いは一つもありません。すべての出会いが恵みです。 片柳 弘史 「こころの深呼吸」教文…
大きな失敗したときや、思った通りに生きられないと、わたしたちはつい「こんな人生に意味がない」と思ってしまいます。ですが、それは、「人生の実を見失った」ということに過ぎません。生きている限り、意味は必ずあるのです。 片柳弘史 「こころの深呼吸…
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大きなことばかりしたがり、小さなことをしたがらない人は、結局何もできずに終わるでしょう。大きなことを成し遂げるための力は、小さなことに誠実に取り組み、小さなことから学んだ人にだけ与えられるものだからです。 片柳 弘史 「こころの深呼吸」教文館…
体を鍛えたいなら、一度にたくさん運動するより、毎日少しずつ体を動かす方が効果的。心を鍛えたいときも、一度に大きな決心をするより、毎日少しずつ自分を乗り越える方が効果的。体も心も、少しずつ成長するようにできているのです。 片柳 弘史 「こころの…
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互いに愛するとは、敵対的なこの世での安全を確保するために互いに頼るというより、神の愛をこの世に目に見えるかたちで示し、すべての人がそれをみとめるように共に生きる、ということです。 H.ナウエン「生活の中で霊性」あめんどう。 写真は高木淳司さん…
神は、私たちが神の愛を具体的に示すことができるように人となってくださいました。それが、受肉の神秘の意味するすべてです。その受肉は、はるか昔に起こったことではなく、私たちの必要とする友を神は与えてくださると信じる人々に、いまも起こり続けてい…
霊的生活とは、絶えず選択し続けるということでもあります。中でも、もっとも重要なことのひとつは、誰を相手に近くて親しい関係を育てるかをという選択です。私たちは人生で、限られた時間しか持つことがしかできません。その時間を、誰とどのように過ごす…
私たちがイエスに従い、イエスが私たちを愛してくださったように互いに愛し合うことによって、それを証しする人となります。互いに愛するとは、敵対的なこの世での安全を確保するために互いに頼るというより、神の愛をこの世に目に見える形で示し、すべての…
憐れみとは苦しんでいる人に近づくことです。しかし、それができるのは、私たちのほうから進んで無防備で傷つきやすい存在になろうとするときだけです。苦しんでいる人は、私たちが、自分の内にある苦しみに気づくようにと招きます。私たちの人生には多くの…
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真に重要な問いは、マザーテレサを真似ることではなく、私たちと生活を共にする人々の小さな苦しみに向かって自分の心が開かれているか、ということです。私たちの行くどこにでも、人々の痛みを目にすることができます。また、私たちのいるどこでも、憐れみ…
憐れみとは原語で「共に苦しむ」という意味です。この憐れみこそ、私たちが本当の自分になれるのは「他者と違う」ところではなく、「他者と同じ」ところであるという真理に導いてくれます。「他者より優れていた者になる」ことではなく、「他者に仕える」こ…
いままでに起こったすべての出来事を振り返るとき、私たちがたやす陥りやすい考え方は、感謝できるよいことと、忘れてしまいたい悪いことを区別して考えてしまうことです。しかし、このように過去を振り分けるなら、こだわりなく未来に向かって歩んでいくこ…
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霊的に読むことの大きな価値は、それが私たちの生活に意味を与える助けになることです。人間はただいきるだけではなく、なぜ生きるかを知りたいからです。思いめぐらすことの伴わない生活は、ついには生きる意味が分からなくなり、退屈きわまりないものにな…
私たちはたいてい知識を得るためか好奇心を満足させるために本を読みます。「これは本当に事実なのか、だれがどうやってこの物語をまとめたのか」と問いながら読むこともできます。しかし、霊的な注意深さと驚きをもって読むこともできます。「ここで神は、…
オリンピックで金メダルを獲ることをゴールとする運動選手たちにとっては、それ以外のすべてのものは二の次です。食べること、寝ること、学ぶこと、練習することなどすべては、この明確な一つのゴールによって決定されます。 このことは霊的な生活においても…
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つねになすべきことは、「なぜ私たちは生きているのか」という問いかけです。私たちの短い一生のうちに起こるすべての出来事は、その意味を問われ、解釈される必要があります。本や新聞を読むことは、私たちがこの時代のしるしを見分け、そこから、自分の人…
私たちの苦しみの多くは、つらい状況だけからくるのではありません。苦しみのただ中で感じる孤独感からくるものです。他の人が自分の苦しみを負ってくれ、本当に聞いてもらえたと実感できたときに、真の解放の一歩を踏み出すのです。 H.ナウエン「生活の中…
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人生のあらゆる時に、喜びを選び取る機会があることに気づくとはとても大切です。自分の人生境遇そのものは無理にしても、その境遇にどのように対処するかは選ぶことができます。ですからいまを、恨みを引き出す時として生きるか、喜びを引き出す時として生…