見つけるまで

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ15章1~32節) 私たちは神に愛され、しかも神が一人ひとりに慈しみを注いでくださいます。失敗した時や孤独に陥った時、神の愛を体験していることに気付くことでしょう。それは、自分に勇気や希望を与えることに…

マザー・テレサ~いたわりといつくしみ深い神の愛を運ぶ人~

9月4日、マザー・テレサがローマで教皇フランシスコによる聖人の列に挙げられます。 列聖式を祝って、マザーの二つの名言を提供させていただきます。 人生とは機会です。そこから恩恵を受けてください。 人生とは夢です。それを実現してください。 人生とは…

席の選び方と上下関係

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ14章7~14節) 私が高校生だった時、新学期初日に早めに学校へ行き、教室の後ろの方の席を取り、一年間自分の席としました。教壇から遠く離れた席を取った理由は、授業がつまらない時や興味が持てない場合、先生…

イタリア中部地震

犠牲になった方々のために冥福、 遺族の方々に慰めと希望、 救助者に力が与えられますように...心を一つにしてお祈りをささげましょう。

日々の試練に鍛えられて

福音朗読(ルカ13章22~30節)は 下記のリンクまで http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycleC/c_ord21sun.php#gospel 洗礼式は、キリスト教世界へ入る合格通知ではありません。洗礼を受けたことによって、救いの道へ導かれる入口を通過しましたが…

コミュニケーション = 心の共有 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー ルカ1章39~56節) マリアとエリサベトのエピソードを現在に再現するなら、マリアはエリサベトに、「子どもが生まれたそうね。おめでとう。」とメッセージを送信し、エリサベトは「お祝いの言葉、どうもありがとう。」…

「無関心に打ち勝ち、平和を獲得する」

「神は無関心ではありません。神は人類を大切にしてくださいます。神はわたしたちを見捨てません。新年を迎えるにあたり、わたしは、希望のしるしのうちに、すべての人、世界のすべての家庭、民族、国家、そして各国首脳、宗教指導者の未来に豊かな祝福と平…

善への配慮 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ12章13~21節) 死をはじめ、病気や不運から救われるといったものや、罪を犯してはいけないなどという偏った信仰観があり、しかも消極的な見方が広まっているようです。確かにこれは間違っていませんが、信仰生活…

祈り 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ11章1~13節) 祈りとは何でしょうか。それは、神との対話と言われています。しかし、私たちの祈り方を見ると、対話というよりも神に対する一方的な話やお願いとなっているかもしれません。私たちは、神に対して…

大胆な正座 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章38~42節) マルタとマリアのエピソードを読む度に、活動より祈りが優れたものだという誤解が生じているのではないかと惧危しています。マルタと同じように、じっとできない私たちにとっては、落ち着いたマリ…

隣人になること 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章25~37節) 人生の途上にいる私たちは、多くの人とすれ違いながらも、言葉の一つも交わさずに過ごしている日もあるのではないでしょうか。人と顔を会わせないこともあるかもしれません。「うち」と「そと」や…

境界線の突破

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章1~12、17~20節) 私たちは、相手から挑戦されることがありますし、自分から挑戦することがあります。福音書には、「どこかの家に入ったら(中略)出される物を食べ、また飲みなさい」とありますが、これは…

自由の天使 

書簡朗読は Laudate | 教会カレンダー (ガラテヤ教会への手紙5章1、13~18節) 今日、確かに外面上の政治的自由は保証去れていますが、多くの人は互いに自由ではないと感じています。生活している場所で何かを強制されていると感じ、自分自身が形にはめられ…

勝手に作り上げた神

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ9章18~24節) イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「神からのメシアです。」当時、「メシア」という概念は期待に満ちたものであり、政治的・社会的な救い…

報われるか受け入れられるか

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ7章36~8章3節) シモンと他のファリサイ派の人たちは、あることをすると、報いを得ることができると考えがちです。そのため、律法で定められた決まりに従い、多くを愛し、多くのことをすれば、それだけで多く報…

イエス様の憐れみ

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ7章11~17節) 福音書に登場する未亡人の女性は、最愛の息子も失いました。泣いている母親に付き従って、群衆は静かに墓まで歩んでいきます。なぜイエス様は亡くなった一人息子をよみがえらせたのでしょうか。そ…

心から感謝 grazie di cuore

先日、両親の金婚式についてFBに書いたこと、そして多くのみなさんからお祝いのメッセージをいただいたことを、両親に報告しました。二人は感激してわたしにコメントを書くように頼みました。以下、両親からの感謝のメッセージです。 「私たちの金婚のために…

乾杯

今年の5月28日で、両親は結婚50周年を迎えます。二人にとって、人生の3分の2以上が結婚生活となります。どのようにこの人生の節目にたどり着いたのでしょうか。聖人や完璧な人間だからではなく、欠点を持ちながらも、相手のため、そして家族のため献身的に…

命と関係 

朗読は Laudate | 教会カレンダー (ローマ教会への手紙5章1~5節) ベネディクト一六世による回勅「希望における救い」から 「愛にふれた人は命とは本当の意味で何であるかを知り始めます。イエスは言われました『私が来たのはあなた方が命を受けるため、し…

教会の誕生

朗読は Laudate | 教会カレンダー (使徒言行録2章1~11節) キリスト教において、聖霊降臨の日は教会の誕生であると言われています。なぜなら、その出来事によって宣教活動が始まり、神のわざが諸民族の言葉で耳にすることができるようになったからです(11…

祝福を選ぶ  

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ24章46~53節) 自分自身を呪われた生活をおくっているもののように考えてしまうことは、絶え間なく起こってくる誘惑です。友だちを失うこと、病気、事故、自然災害、戦争、ちょっとした失敗、こうしたもののため…

コミュニケーションは耳を傾けること

第50回「世界広報の日(2016年5月1日)」教皇メッセージ(抜粋) 「コミュニケーションは、分かち合うことを意味します。分かち合うには、耳を傾けて受け入れる必要があります。耳を傾けることは、単に聞くこと以上のものです。聞くことは、情報の領域へのかか…

互いに愛し合いなさい 

福音朗読 ー> Laudate | 教会カレンダー (ヨハネ13章31~33a、34~35節) 遺言は、残された家族への配慮として、旅立つ人が最後の希望と意志を残すものです。旅立つ人にとっては、遺言を通して一番大切なことを伝えるための最後のチャンスとなり、遺族にと…

熊本に応援

一日も早くライフラインは回復し、 そして熊本県民は日常生活に 戻ることが出来るように祈りましょう。

一枚の紙

2年前、研修のためにイタリアへ派遣されることになった私は、日本を離れるにあたって、多くの人に折り紙で鶴を折って欲しいとお願いしました。その目的は、日本で折り鶴を作る人と、イタリアでその鶴をもらう人とのつながり、すなわち絆を結ぶためです。折り…

人生の夜の中 

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ヨハネに21章1~19節) ペトロにとって、イエス様と出会う前の仕事は漁師であり、家族を養うものでした。ある夜、一度は網と船を捨ててイエス様に従ったペトロと他の弟子たちは、かつての人生に戻りました。なぜその…

「見ないのに信じる人は、幸いである」

福音朗読 Laudate | 教会カレンダー (ヨハネ20章19~31節) 弟子たちは復活したイエスに出会い、その体験から信仰が生まれました。その出会いに基づいて、時空を超えて良い知らせとなった福音は、数えきれない人々に伝えられました。更に、イエスによる「見…

イエスが乗った子ロバ  (ルカ19章28-40節)

今年の復活祭である3月27日に、拙著『聖週間を生きる 毎日の黙想:受難と復活節の人物とともに』が女子パウロ会より出版されます。その一部を皆さまに贈りたいと思います。 二人はその人に近づいて、「先生、先生が望まれた子ロバを連れてきました」と言いま…

捕らえられる

書簡と福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 福音書の3節にある「姦通の現場で捕らえられた」と、書簡の12節の「自分がキリスト・イエスに捕らえられている」という表現は、どちらも受身の形で書かれています。「捕らえられる」は同じ動詞ですが、状況はま…

震災から5年

これからも 明日を信じ、 いのちを応援しましょう。

母性愛に溢れる父親の心

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 「右手と左手が、まったく異なっているのだ。息子の肩に触れている父の左手は、力強くたくましい。指を広げて、息子の肩と背中の一部を広く覆っている。その手は特に親指には、圧力が加わっているように見える。手は単…

今年も(ルカ13章1~9節)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 先日、私は「今年も着たいなあ」と独り言を言いながら、首のところがすっかりくたびれた着古した一枚のシャツをハンガーに掛けました。そのシャツは、15年前に誕生日のプレゼントとして祖母から頂いたものです。皆さん…

神の契約  

書簡箇所 => Laudate | 教会カレンダー 「神は私たちと契約を結ばれました。契約(covenant)という単語は「一緒になる」という意味です。神は私たちと一緒になることを望んでおられます。ヘブライ語聖書の物語の多くで、神は私たちを敵から守り、危険を防…

誘惑という名の試練 

福音箇所 => Laudate | 教会カレンダー 今回の福音箇所を読む度に、悪魔から三回も誘惑を受けたイエス様のことを、「被害者」と想像してしまうのではないでしょうか。しかし、日本語では「誘惑」と訳されている言葉は、元は「試練」という意味です。従って…

信仰の賭け

福音朗読 ー> Laudate | 教会カレンダー 今日の福音箇所から、私たちは様々な状況を想像できるのではないでしょうか。例えば、「苦労して全力を尽くしたけれど、何の結果も得られなかった」という状況です。このような状況では、私たちは利害ばかりを考えて…

愛と空気

書簡朗読は Laudate | 教会カレンダー (第1コリントの教会への手紙12章31~13章13節) 名作『星の王子さま』に「大切なことは目に見えないのです」という一文があります。短い文章ですが、非常に深い意味があります。空気を例に考えてみましょう。空気は愛…

聖霊の力

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー ルカ1章1~4節、4章14~21節 「イエスにあって、イエスを通して私たちは、神を私たちを頼りにされる無力な神として知るようになります。しかし、神の力がはっきりと示さるのは、まさにこの無力さにいてです。この神の力…

人生のぶどう酒・人生の喜び  ヨハネ2章1~11節

福音朗読 ー> Laudate | 教会カレンダー カナの婚礼の場面では、それぞれの役割を果たしている多くの登場人物たちがいます。皿洗いをしている人や給仕している人、そして婚礼を盛り上げる司会者と演奏者などが、与えられた役に専念しています。 私たちの人…

救いをもたらす神の恵み

書簡朗読は Laudate | 教会カレンダー (テトスへの手紙2章11~14、3章4~7節) 「救い」とは、一体何なのでしょうか。例えば、溺れそうな状態から助け出されるイメージといえば分かりやすいのではないでしょうか。新約聖書では、私たちが特に闇や死、サタン…

愛という贈り物(マタイ2章1~12節)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー 年末年始の時期に行われる歳末助け合いやチャリティーコンサートなどは、形のある愛の贈り物です。信仰を持った人やそうでない人も、三人の博士たちのように、自分の宝箱や財布を開いて、もつ薬・黄金・乳香の代わりに…

初詣と世界平和

お正月に、健康増進・家内安全・商売繁盛・満願成就などと、深夜から神社やお寺に初詣へ出かける人は多いのではないでしょうか。 カトリック教会では、深夜ミサに始まり、元日中は世界平和のためにミサがささげられます。世界平和とは、世界とすべての人のた…

あるクリスマスの物語 (ルカ2章1~14節)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー イエスが生まれた夜、天使たちは羊飼いたちによい知らせを伝えました。その羊飼いたちの中に、とても貧しい一人の羊飼いがいました。ほかの羊飼いたちが、贈り物を持ってイエスのところへ一緒に行こうと誘うと、「ぼく…

いつくしみの特別聖年 (2)

(中略)「忍耐強く、いつくしみ深い」。これは、神の本性を表すために旧約聖書を通して何度も言及されている、対になったことばです。(中略)そこでは神のいつくしみが、罰や破壊に勝っていますとりわけ詩編は、神の振る舞いのこうした偉大さを前面に出し…

内側と外側の喜び(フィリピ教会への手紙4章4~7節)

朗読箇所 ー> Laudate | 教会カレンダー すべての人間は、幸せになりたいと思っています。しかし、「幸せ」とそれに到達する「方法」を同一視してしまう場合が多いのではないでしょうか。例えば、幸せになるためにお金も必要ですが、お金は幸せそのものでは…

いつくしみの特別聖年 

去る3月13日、教皇フランシスコは、「いつくしみの特別聖年」の開催を宣言しました。 教皇はこの聖年を、いつくしみを証しするカトリック教会の使命を強調するための年とし、「誰も神のいつくしみから排除されることはないのです」と呼びかけました。この特…

イルミネーションと私たちとイエス様 

クリスマスのイルミネーションを近くで見ると、数百、または数千の小さな電球が互いに繋がっていることに気付くでしょう。一個の電球だけでは目立ちませんが、たくさんの電球が繋がると、色鮮やかで美しく輝くイルミネーションができるのです。 私たちの人生…

待降節*を生きる 

「待つことは、人に良い緊張感をもたらします。待つ人は、時間をもてあましたり、退屈したり、死んだようには過ごしません。待っている人は、一つの目標に向かっています。待つことの目的は、わたしたちの受肉、自分自身となること、神とわたしたちが一つに…

王であるキリスト*の声 (ヨハネ18章33b~37節)

福音箇所は Laudate | 教会カレンダー 王の声は、「命令」を意味します。脅迫を感じさせる恐ろしい声です。また、生死を決定する声でもあります。ピラトの「わたしに答えないのか。お前を釈放する権限も、十字架につける権限も、このわたしにあることを知ら…

いのちの書に記すこと (ダニエル書12章1~3節)

朗読は Laudate | 教会カレンダー みなさんは日記をつけたことがありますか。日記は、日常生活の中での感動的な体験や大切な出会いなどを書き記すことです。それによって、人生における大切な思い出を保存し、振り返った上で新たな計画を立てることもできま…