つかまえてくれる人を信じること (マタイ14 章22 –33節参照)

福音朗読は、下記の女子パウロ会 “Laudate”のページでご覧ください。

http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycleA/a_ord19sun.php#gospel

 「信頼はいのちの基盤です。信頼なくして人間は生きて行くことが出来ません。空中ブランコ乗りが、このことのすばらしい例を示してくれます。ブランコを飛び移る人は、自分をつかまえてくれる人を信頼しなければなりません。すばらしい二回転、三回転、四回転宙返り。空中ブランコで最も目を見張るのは、飛び移る人を正確なタイミングと位置で受け止め、つかまえる人です。わたしたちの人生の多くは、ブランコを飛び移るようなものです。空を鳥のように自由に飛ぶのはすばらしいことです。けれども、わたしをつかまえてくださる神がいてくださらないなら、わたしたちがいくら飛んでも何もなりません。わたしたちを受け止めてくださる偉大な方を信頼しましょう。」

  「今日のパン、明日の糧」ヘンリ・J・M・ナウエン、聖公会出版、43ページ。

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