視聴者か観客か参加者か(ヨハネ1章35~42節参照)

あなたにイエス様の紹介をします。(8)

   野球やサッカーなどのスポーツには、いろいろな関わり方のレベルがあります。家で視聴者としてその一つです。そして、競技場で観客あるいはファンとして「サムライブルーがんばれ!がんばれ!!」と熱狂的に応援することです。最後にもう一つ。グラウンドに立って、自分自身が試合に出ることです。

   みなさんにとってどれが一番興奮する関わり方でしょうか。家でテレビの前で心地よく見ることでしょうか。しかし、ウトウトしながら寝てしまう時も多いでしょう。それとも競技場で応援することでしょうか。ただ、席から試合の全体の流れと相手のプレーをしっかりと見ることができないのです。あるいは、本田や長友と共に先発の選手として試合に出ることでしょうか。

  「来て見なさい」(39節)というイエス様からの誘いは非常にダイナミックで、わたしたちの心と体や五感、更には第六感をも巻き込む体験への呼び掛けなのです。みなさんのイエス様に対する関わり方はどれでしょうか。

 福音朗読は、下記の女子パウロ会 “Laudate”のページでご覧ください。

http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycleB/b_ord02sun.php#gospel  

 

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