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一人でいることの天使 (マルコ1章12-15節参照)

  福音朗読は、Laudate | 教会カレンダー

多くの人は、孤独に不安を覚えています。一人でいるときは空虚さを感じます。人は、生きている実感を得るために、いつも誰かと一緒にいようとします。しかし、一人でいることは祝福でもありうるのです。一人でいることなしに、神との本当の関係も自己認識もありません。多くの人は、一人でいることと一人にされること、孤独と孤立を混同しています。そうではなくて、一人でいることは基本的にあらゆる霊的な道(宗教)において必要なことです。(中略)

そこで、わたしはあなたに、ひとりでいることの天使を望みます。この天使はあなたの実り豊かな孤独へ、あるがままの自分と出会う孤独へ、人の目を気にすることなく裸の自分自身に直面する孤独へと導いてくれます。あなたが一人でいる勇気を得たとき、人前で何がを披露することも、自分を正当化する必要もなく、ただ自分のためだけに一人でいることがいかにすばらしいかを発見することが出来るでしょう。あなた自身が内なる自分と一体になる経験をすることができるかもしれません。

                              アンゼルム・グリユーン「50の天使 ― 1年の歩みのために」

                                                                                キリスト新聞社、2007.64ページ。

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