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人間として生きるための糧 (ヨハネ6章24~35節)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー

   パンや米といった食糧があると、私たちは生きることができますが、植物や動物と違い、それだけでは人間として生きることができません。私たちにとって毎日必要で欠かせないものは、身体を養う食べ物と霊的な糧です。人間として成長するために、どちらも欠くことのできないものなのです。

   糧は、人生の意味を与えてくれる食べ物になります。聖書でよく目にするパンは、食べ物だけではなく、健康や住まい、仕事などを象徴しています。更に、この世に生まれてきた一人の人間としての尊厳も養い、育むことが大切です。生きていくために、体の栄養分となる糧は必要なものですが、私たちはそれだけで満たされるとは言えません。私たちは人生において価値を見出すことができるもの、すなわち生きる喜びや生きがいを求めているからです。

    人間としての尊厳を保つために、体の糧と心の糧がどちらも必要です。私たちはそのどちらにも養われているからです。

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