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内側と外側の喜び(フィリピ教会への手紙4章4~7節)

  朗読箇所 ー>     Laudate | 教会カレンダー

   すべての人間は、幸せになりたいと思っています。しかし、「幸せ」とそれに到達する「方法」を同一視してしまう場合が多いのではないでしょうか。例えば、幸せになるためにお金も必要ですが、お金は幸せそのものではないし、お金がなくても幸せになれるのです。

   書簡の4節にある「主に常に喜びなさい」という勧告は、喜びの根本的な次元を表しています。この喜びの源は求心的な働きを持っており、言い換えるとイエス様への信仰にあたります。一方で、5節にある「あなたの広い心がすべての人に知られるように」という内なる喜びは、本人の行動が起点となり外へ向かいます。それは喜びの遠心的な働きなのです。

   この喜びの次元は、「まことの喜び」という曲によく表されていると思います。「喜びは平和から生まれ、与える愛情は火のようだ。喜びは世界を築き、暗闇を照らす。喜びは光から生まれて心の中で輝き、真理はその炎を保ち、偽りや影を恐れず、喜びは心を和ませる。喜びは世界に満ち、罪はそれを止められない。その翼は恵みで輝き、キリストの救いにより、喜びはすべてを抱く。愛から生まれる喜び。」(私訳)

 実際はイタリア語の歌ですが、日本語訳を参考にしながら聞いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=034LnZ8eMuk&feature=related

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