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愛という贈り物(マタイ2章1~12節)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー

  年末年始の時期に行われる歳末助け合いやチャリティーコンサートなどは、形のある愛の贈り物です。信仰を持った人やそうでない人も、三人の博士たちのように、自分の宝箱や財布を開いて、もつ薬・黄金・乳香の代わりに、贈り物としてお金を捧げます。

   ただ、一つの危険性が伴うことを覚えておいてください。それは、きれいに化粧を施した自我、すなわちエゴがボランティア活動にさえ潜在するということなのです。キリスト者にとって、愛の原動力はイエス様です。「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13・14) とあるように、愛の行いの原動力がどこから来るかを識別し、確認することが大切なのです。

   愛の実現は、特別な環境と状況で行われることでも、また特別な行いでもありません。それは日常という環境で、普通の行いを通して実践されています。大きな愛があれば、些細なことでも平凡な行いでも、高価な贈り物となるのです。

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