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互いに愛し合いなさい 

福音朗読 ー> Laudate | 教会カレンダー  (ヨハネ13章31~33a、34~35節)

遺言は、残された家族への配慮として、旅立つ人が最後の希望と意志を残すものです。旅立つ人にとっては、遺言を通して一番大切なことを伝えるための最後のチャンスとなり、遺族にとっては、残された意志を果たし守るべき約束となります。

「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」(34節)というのは、イエス様が弟子たちに残した遺言、つまり愛の掟です。ただ愛するのではなく、イエス様が弟子たちを愛されたように愛するという深い意味があります。一見難しいように思えるかもしれませんが、簡単に言えば、他人のためになることをするということです。このように考えると、愛するという体験は、私たちも実践することができるのではないでしょうか。しかも一回のみではなく、日々の出会いや出来事を通して出来るはずです。

 「キリストの愛を日々再発見することにより、尽きることのない力と活気を与えられます。信仰は、それを愛が与えられる経験として生き、恵みと喜びの経験として伝えられることによって、成長します。信仰はわたしたちを豊かにします。」(ベネディクト十六世、自発教令『信仰の門』7項)。

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