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コミュニケーションは耳を傾けること

第50回「世界広報の日(2016年5月1日)」教皇メッセージ(抜粋)

「コミュニケーションは、分かち合うことを意味します。分かち合うには、耳を傾けて受け入れる必要があります。耳を傾けることは、単に聞くこと以上のものです。聞くことは、情報の領域へのかかわりです。一方、耳を傾けることは、コミュニケーションの問題であり、親しさが求められます。耳を傾けることにより、わたしたちは、傍観者や消費者、顧客という何も働きかけない状態から抜け出して、正しい態度をとることができます。耳を傾けることは、質問や疑問を分かち合い、他の人に寄り添って道を歩み、全能であるかのような思い上がりをすべて捨て去り、自分の能力とたまものを共通善のために謙虚に用いることのできる状態も意味するのです。

 耳を傾けることは、注目すること、理解しようとすること、他の人のことばを評価し、尊重し、大切にしようとすることを意味します。わたしは、このコミュニケーションの力を「親しさ」と定義したいと思います。コミュニケーションといつくしみの出会いは、世話をし、なぐさめ、いやし、寄り添い、そして歓迎するという親しさを生み出す限りは、実り豊かです。

全文は 2016「世界広報の日」教皇メッセージ

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