祝福を選ぶ  

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ24章46~53節)

  自分自身を呪われた生活をおくっているもののように考えてしまうことは、絶え間なく起こってくる誘惑です。友だちを失うこと、病気、事故、自然災害、戦争、ちょっとした失敗、こうしたもののために、私たちは自分がダメで、罰があたったんだと考えがちです。すべてのマスコミが連日人間の悲惨な出来事を伝えるとき、私たちの人生は呪いでいっぱいだと考えることへの誘惑はさらに大きなものとなります。

   イエスは私たちを祝福するために来られました。呪うためではありません。私たちはその祝福を進んで自分のものとして受けいれ、それを他の人々に伝えてゆくことが大切です。祝福と呪いは、常に私たちの前に置かれています。私たちには選ぶ自由があります。神は「祝福を選びなさい」と言っておられます。

H.ナウエン、「今日のパン明日の糧」、聖公会出版2003年、306)

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