命と関係 

 朗読は  Laudate | 教会カレンダー (ローマ教会への手紙5章1~5節)

       ベネディクト一六世による回勅「希望における救い」から

「愛にふれた人は命とは本当の意味で何であるかを知り始めます。イエスは言われました『私が来たのはあなた方が命を受けるため、しかも完全に豊かに受けるためである。』イエスは私たちに命とは何であるかを説明してくださいました。永遠の命とは唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。真の意味で命は、私たちが自分だけで持っていることも、自分だけで見出すこともできないものです。命は関係だからです。完全な命は命の源であるかたとの関係です。私たちが決して死ぬことのないかた、すなわち、命そのものであり、愛そのものであるかたと関係をもつなら、その時、私たちは命の内にいます。その時私たちは生きるのです。」(27項)

「神の国は神が愛され、神の愛が私たちのところに達したところに存在します。同時に神の愛は私たちがぼんやりとしか感じることができないものの、心の奥底で待ち望んでいるものが存在することを私たちに保証します。それがまことの命としての命です。」(31項)

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