自由の天使 

書簡朗読は Laudate | 教会カレンダー (ガラテヤ教会への手紙5章1、13~18節)

   今日、確かに外面上の政治的自由は保証去れていますが、多くの人は互いに自由ではないと感じています。生活している場所で何かを強制されていると感じ、自分自身が形にはめられていると感じます。また、そこから逃げ出したり、流れに逆らうことはできないと思い、社会の期待に添って生きようとします。自分で、自分自身のことを決めてはいけないと思っています。ですから、誰も自分の考えていることを自由に思い切って話そうとはしません。みしろ、人が、自分自身についてどう思っているのか、何を期待されているかということの方を考えています。あるがままの姿でいることよりも、他人の望む人間になろうとしています。

    ある人から愛されていると知ったとき、わたしが感じたままのことを表現することが出来ます。他人がわたしのことをどう思っているのだろうかと絶え間なく不安になる必要はりません。自分自身の存在が本当に愛されていると知るとき、わたしは他人の期待に応えなければならないという束縛から解放されます。いつも成功しなければならない、いつも何かを示されなければならない、社会の基準に応えなければならないという重圧から自由になります。

             A.・グリユーン、「50の天使。1年の歩みのために」、

                  キリスト新聞社、2007、101~2項からの抜粋

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