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境界線の突破

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー (ルカ10章1~12、17~20節)

      私たちは、相手から挑戦されることがありますし、自分から挑戦することがあります。福音書には、「どこかの家に入ったら(中略)出される物を食べ、また飲みなさい」とありますが、これは相手の世界に入り、どれだけ受け入れられるかということを表しています。私たちは皆、自分の境界線を持っています。相手の境界線の内側に入ることは、非常に勇気のいることです。しかし、自分の境界線を突破することは、自分の殻を破ることです。それは私たちにとっての挑戦なのです。日本語の「出会い」という漢字が表しているように、自分から「出る」ことを始めなければ、何も始まらないのです。

   「キリストに従うこと、キリストとともに歩むこと、キリストのもとにとどまることは、『脱け出る』ことを求めます。それは、自分自身から脱け出ること、惰性の、習慣的な信仰から脱け出ること、自分の枠組みに閉じこもる誘惑から脱け出ることです。自分の枠組みに閉じこもるなら、神の創造的なわざの開く展望を閉ざしてしまうからです。イエスと同じように、イエスのうちにご自身から出た神と同じように、イエスがわたしたち皆のためにご自身から脱け出たのと同じように、わたしたちも自分自身から脱け出ること――このことを肝に銘じなければなりません。」(2013年3月27日教皇フランシスコの最初の一般謁見 、カトリック中央協議会のHPから)

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