日々の試練に鍛えられて

福音朗読(ルカ13章22~30節)は 下記のリンクまで 

http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycleC/c_ord21sun.php#gospel

               

   洗礼式は、キリスト教世界へ入る合格通知ではありません。洗礼を受けたことによって、救いの道へ導かれる入口を通過しましたが、洗礼はあくまでも入口であり、始まりに過ぎません。それによって、私たちは信仰の旅へと歩み出したのです。

    人生には、辛い出来事や経験がつきものですが、そのような試練に耐え忍ぶ必要があります。しかし信仰を通じて、イエス様の生き方にならいながら日々を過ごし、神と隣人を愛する掟の実践に励んでいるのです。これは、心と精神を尽くすようにという呼びかけや助言ではないでしょうか。

    試練は、罰則や誘惑とは違います。私たちは、人生の試練を乗り越えていくことで鍛えられます。そして、洗礼を受けることは、人生における困難から免れるという約束ではありません。困難を乗り越えることで、私たちは鍛えられるのです。これが信仰生活の人生という競技なのです。誰かと競う必要はありません。「努めなさい」というイエス様のことばを、助言や奨励、かけ声として受け止めましょう。

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