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注意深さの天使 (クリスマスと私たち 4)

福音朗読は Laudate | 教会カレンダー

   注意深さは『重んじる、顧慮する、尊敬する、思いやりを持って何かを行う』という言葉からきています。それは、目を覚ますということと関係しています。注意深く呼吸する人、注意深く足を運ぶ人、注意深くスプーンを手に取る人、いま行っていることに集中している人は目覚めています。

    私たちの多くは眠りながら生きていると言われています。その人たちは何をしているのかまったく気づいていません。自分自身の人生を幻想にしてしまっています。そして、現実の人生とは何らか触れ合っていないのです。注意深さはとは私たちに事柄や人間と実際に触れ合うことをもたらします。

   黙想とは、今自分がしていることを単純に重んじるということです。そうすると、注意深さは、私たちの人生に新しいスパイスを与える霊的な力であることに気がつきます。注意深さの天使は私たちに何度も何度も触れ、眠りから目覚めさせ、今この瞬間に自分が存在していること、今行っていることを丁寧に行うことに気づかせてくれます。しかし、注意深さを身につけることは簡単にはできません。日々鍛錬しなければなりません。

              A.・グリユーン、「50の天使。1年の歩みのために」

                 キリスト新聞社、2007、152~54項からの抜粋

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