キリスト−わたしたちの星

あなたにイエス様の紹介をします(6)

「学者たちはその星を見て喜びにあふれた。」(マタイ2章10節)とあるように、昔から人間は星に対する憧れをもっていました。そして、星はいつも人間を魅了してきました。特に新年になると、星占いによる運勢に注目している人は少なくありません。また、星は愛を連想させます。愛する人に「あなたの存在は、わたしにとっての星です」と告白したことありませんか。これは、相手が自分の人生に光をもたらすことを表しているのです。

主の降誕祭は、わたしたちの人生に星が輝いていることを教えてくれます。キリストの誕生によって、わたしたちに光がもたらされます。幼子は、私たちの歩みを照らし、導いてくださる人生の指針なのです。

主の公現(1月4日)の集会祈願を、今年の念願にしたいと思います。「すべての民の光である父よ、あなたはこの日、星の導きによって御ひとり子を諸国の民に示されました。信仰の光によって歩むわたしたちを、あなたの顔を仰ぎ見る日まで今年も導いてください。」 

福音朗読は、下記の女子パウロ会 “Laudate”のページでご覧ください。http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/cycle0/epifania.php#gospel

f:id:nipponblog:20150104154747p:plain