2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「…と書いてある。」(マタイ4・4) イエスは三回も誘惑をうけましたが、三回とも聖書のことばを語ることによって、その誘惑に打ち勝ちました。聖書は、昔の書物でも教会の教科書でもありません。聖書は、語りかける神と私たちをつなぐSNSのようなものです…
「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。」マタイ5・44 「敵」のイメージは、武器を持ってわたしたちを襲い、殺そうとしている人のことでしょうか。それとも、わたしたち自身の先入観や都合で、相手に「敵」というレッテルを張っているのではない…
「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。」マタイ5.17 律法を「完成する」ことは、律法に定められた行為のみを果たすのではありません。行為に欠かせない次元が伴う必要性がありま…
「あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。」マタイ5・16 光は、自分のためではなく周囲を照らすために輝いています。周囲を照らすことで、周りの物事の存在と位置が見えるようになるのです。梅の季節になりましたが、そのつぼみはじっと閉じこもっている…