2022-01-01から1年間の記事一覧
「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。」（ヨハネ１・４） 真っ暗の中、ささやかな炎が見えてきて、暗がりが照らされます。闇が深ければ深いほど、些細な炎でも十分周りが見えるようになります。光は決して偶然では…
「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。」（ヨハネ１・４） 真っ暗の中、ささやかな炎が見えてきて、暗がりが照らされます。闇が深ければ深いほど、些細な炎でも十分周りが見えるようになります。光は決して偶然では…
「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。」（ヨハネ１・４） 真っ暗の中、ささやかな炎が見えてきて、暗がりが照らされます。闇が深ければ深いほど、些細な炎でも十分周りが見えるようになります。光は決して偶然では…
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「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」 この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。（マタイ1・23） 「神を信じる」、「信仰を持っている」というのは「いつも一緒にいてくださる神。」であり、「いつで…
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「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」（マタイ５・３） 自分の貧しさを知る人は自分の力や能力ではなく、神のいつくしみやさしさに頼る態度を持つ人のことを言っています。豊かに暮らしている人、能力に自信を持つ人たちは、…
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イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。（マルコ1・16－17） ペトロとアン…
群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。 （マルコ８・34） 目指す目的、目標を達成するために、その過程を歩きながら、努力によって目指したものを獲得することは…
イエスの福音をあなたにお届けします。 イエスは言われた。 「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。」（ルカ13・24） 人生には、辛い出来事や経験がつきものですが、そのような試練に耐え忍ぶ必要がありま…
7人の信徒の方と共同作品。 もうすぐ始まるA年における主日のみことばを味わい、 生きるためにシノドス的実践を皆さんにお届けします。 買い求めはサンパウロも女子パウロ会もAmazonも。 www.sanpaolo.jp
イエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」（マルコ8・29） 洗礼をうけるにあたって、それぞれのきっかけと動機があります。それによって、キリストに従って行こうと決めて、歩み始めたはずです。しかし、歩み出すうち…
イエスは、天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、「エッファタ」と言われた。これは、「開け」という意味である。すると、たちまち耳が開き、舌のもつれが解け、はっきり話すことができるようになった。（マルコ7・34－35） 誰でも、経験があると思い…
イエスは、触れた者を見つけようと、辺りを見回しておられた（マルコ５・32） イエスの宣教活動には、群衆はつきものでした。その中の、かなりの人数が、きっとイエスに触れたと思われますが、別に何もおこりません。今回、後ろから、指先をしか届かない一人…
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イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。（マルコ1・41－42） 社会から隔離されている人々に対して、直接、手を差し伸べ、体に触れたイエス。「深く憐れむ…
イエスの福音をあなたにお届けします。 朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。(マルコ1.35) このイエスの祈りは、神とのやり取りであったと考えることが出来ます。わたしたちに様々な行動の選択を教えてく…
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シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。（マルコ1・30－31） 「もてなす」という動詞は、ギリシア語では「仕える、奉仕す…
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである (ヨハネ３・16) 神は愛の神だから、ご自分を陥れようとしている相手に対して、ご自分を愛するように強要したり、無理やり回心させる…
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イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。（マルコ１・13） 私たちは思いがけない出来事に遭遇したり、複雑な人間関係に悩ませたりといった「野獣」に囲まれています。しかし、…
「その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」マルコ1・8 「聖霊」というのは、もともと「息吹き」とか「生命力」という意味で、神の恵み、神の助けをいただきながら、神の命にあずからせることになるのです。神がその人の生活の中に存在し、共に歩いてくだいます…
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「あなたがたに平和があるように」（ヨハネ20章21） 復活したイエスとの出会いは、おびえていた弟子たちにとってゆるしの体験でした。「赦し」とは「和解と関係の回復」を意味します。イエスの「あなた方に平和があるように」という言葉によって、弟子たちの…
「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。」ヨハネ6・35 パンや米といった食糧があると、私たちは生きることができますが、それだけでは人間として生きることができません。この…
「あなたの髪の毛まで、一本残らず数えられています。」(マタイ10・30) この言葉から、わたしたちの「わずかなこと」でさえも、神がご存知である、ということが分かります。それぐらい、神はわたしたちのことを大切にしてくださっているのです。さらに、髪の…
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