2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「聖書に登場するシンボル」『数字』 七

「七」は 聖書の中で一番大切な数で、完成を表しています。聖書の書かれた時代には。地球を中心に惑星が七つあると考えられていました。太陽も月も、もちろん惑星の一つと思われ、惑星の名前がそのまま日、月、火、水、木、金、土と曜日の呼び名に残りました…

聖書に登場するシンボル」 『数字』 六

「七」(次回)は完成を意味している数ですから、「六」は一つ足りないという意味になります。世界は六日間で創造されたが、この完全な業をなし終えた創造主は、さらに第七の日を加え、この日を聖別した(創世記2・1‐3)。このように、最初の六日から第七の日を…

聖書に登場するシンボル」『数字』 五

「五」という数字は聖書によく使わされている数なのですが、その由来は専門家にもはっきり分かりません。モーセの五書(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)は旧約聖書の一番大切な部分です。神がモーセに十戒を与えた時、石の板を二枚に切らせ…

「聖書に登場するシンボル」  『数字』 四

四という数字は死に通じる発音から、縁起の悪い数として日本の病院などでは敬遠されてきました。しかし、ほとんどの文化で、四は「自然」を表す数とされています。昔から人々は四方のあることに気づきましたし、地球の温帯地域には四季があります。ギリシャ…

聖書に登場するシンボル」『数字』 一 二 三

『1』 「一」という数字は特に唯一の神を指しています。申命記6・4に「聞け、イスラエルよ、我らの神、主は唯一の主である」とあります。すべてのものの元は。一つでした。ですから一は「一致」を表します。 『2』 しかし、人間の罪の結果、「一」は壊され…