2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

⑪ 今週もみことばと共に  主の奉献 

「幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。」ルカ2・40 イエスは神にささげられたときから、十字架にかけられてなくなるまでの約30年間、罪以外すべての面で人間としての日常生活を送りました。わたしたちは人生の目標にたどり着くまで…

⑩ 今週もみことばと共に 年間第3主日 

「この二人もすぐに、舟と父親とを残してイエスに従った。」(マタイ4・22) 「残す」という動詞の訳ですが、原文では「置いておく」という意味があります。このような意味合いから考えると、網や船、さらには父親を残してまでもイエスに引き寄せられている…

⑨ 今週もみことばと共に 年間第2主日 

「ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。」(ヨハネ1・29) クリスマスもお正月も無事に終わり、通常の生活に戻ったことでしょう。「自分の方へ来られる」という表現は、クリスマスを祝う出来事です。イエスご自身が私たち人間の方に来られ…

⑧ 今週もみことばと共に (主の洗礼)

「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」(マタイ3・17) 皆さんのところに届いた年賀状の中で、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者、今年もずっとあなたのそばにいる」という神からのメッセージが心に届きましたか。クリスマスは、…

2020年はオリンピックの年

人生はオリンピックのようなものですが相手と競うことなく、よりよい社会づくりに貢献するために、自分の精神を磨き、高めるという人生の競技です。 巡礼は一つの競技場で、ルルド、ファチマ、サンチャゴという三つの聖地で一緒に体験してみませんか。5月18…

➆ 今週もみことばと共に (主の公現)

「わたしたちは東方でその方の星を見た」(マタイ2・2) 主の降誕祭、つまりクリスマスは、私たちの人生に間違いなく星が輝いているということを教えてくれます。たとえ暗闇にいる人間であっても、キリストの誕生によって光がもたらされるのです。暗闇の中…