福音宣教とは(4) 

「力あるかたがわたしに偉大なことをなさいましたから」(ルカ1・49)。 

  「おとめマリアが受けた偉大なたまものの一つは信仰です。神を信じることははかりしれないたまものですが、それを受け入れることを必要とします。マリアの賛歌」は、一人の信仰あふれる若者による革新的な祈りです。マリアは自分の限界を認め、神のいつくしみを信頼しています。この勇敢な娘は、神が身分の低い自分に目を留めてくださり、貧しく謙遜な人々のために救いのわざを行ってくださることに感謝しています。信仰はマリアの全生涯の中心です。 神が若者の心に触れると、その若者は真に偉大なことができるようになります。

 全能の神がマリアの人生においてなし遂げた「偉大なこと」は、わたしたち自身の人生の旅路にも当てはまります。 皆さんはわたしにこう言うかもしれません。『教皇様、わたしには限界があります。わたしは罪人です。わたしに何ができるでしょう』。 皆さんも若いマリアと同じように、自分の人生を、世界をよりよくするための道具にすることができます。イエスは人生に足跡を残すよう呼びかけています。それは皆さん自身の歴史だけでなく、他の多くの人々の歴史にも残る足跡なのです。」

 (2017年、世界青年の日、教皇メッセージ) 

 詳細は 

うー こんどの - 宣教の月、第4週目です。 ひとりの人間としてできることはわずかです。... | Facebook

f:id:nipponblog:20171020172424j:plain