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人と人とが支え合う『人』 (創世記2章18~23節)

朗読箇所は Laudate | 教会カレンダー

   創世記2章20節には、「人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。」という箇所があります。

    みなさんは、「これは私のものです」と主張するために、靴や服、傘、バッグなどに、自分の名前を書いたことがあると思います。神は、創られたすべてのものを、人間の手に託されました。確かに人間は、被造物の中で、卓越した優れた存在です。しかし、支配者としてエデンの園に置かれても、人間は一人では孤独を感じたのです。従って、平等であることと男と同じ尊厳を持つことを条件に、「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」と神はおっしゃり、人間からもう一人の人間を作られました(21節)。

   『人』という漢字は「人と人とが支え合う」という意味を表しています。これは信仰にも当てはまります。キリスト教で、共同体は大切なところです。言い換えれば「キリスト者は一人で信仰するのはよくない」のです。なぜなら共同体は信仰における家族で、そのメンバーが互いに支え合い、共にキリスト教の価値観に基づいて生き、具体的に行動しているからです。

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