⑨ 今週もみことばと共に 年間第2主日 

ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。」(ヨハネ1・29)

 クリスマスもお正月も無事に終わり、通常の生活に戻ったことでしょう。「自分の方へ来られる」という表現は、クリスマスを祝う出来事です。イエスご自身が私たち人間の方に来られるため、「主の降誕祭」と名付けられています。日常生活は、イエスに出会う機会であり空間でもあります。特別な体験や場所を求める必要はありません。日々の暮らしの中で、周囲に目を凝らすことが大切です。出会いや経験、出来事などは、必ず自分の方にやって来るからです。

 写真は高木淳司さんの提供で「旧五輪教会堂(五島市)」のアルバムから。リンク先 ➡ https://www.facebook.com/100003853247773/posts/1561631287308631/?d=n

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