ある王が、家来たちに貸した金の決済をしようとした。(マタイ18・23)
私たちは様々な人に、「借金」を重ねて生きていると言っても過言ではあるません。この世に生まれて今で、両親をはじめ、家族、友人など、多くの方々と関わり、大変お世話になって生きています。
もしも、決着のついていない人間関係があれば、そのわだかまりを一切残さないように努めることが大切です。自分を傷つけた人に対して、今までもその人に対して許せない気持ちがありませんか。また、誰かに対して傷つけてしまったことを思い返し、ゆるしを乞うたでしょうか。このような振り返りは、人生の中での関わった人々との間に、心安らかな関係を保つことができるのです。
写真は高木淳司さんの提供で「カトリック浄水通教会」アルバムから
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