新しい連載！よろしくお願いします。
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」（マタイ28・20）
このイエスのことばは、「死んだあと」という向けられる約束を指しているではなく、「いま」「ここ」で実現し始めると断言しています。「いつも」という表現は、ある瞬間だけではなく、この地上に暮らしている間、毎日、ずっと一緒に存在してくれることを意味します。そして、「世の終わりまで」ということばは、絶え間なくつながっているという約束です。イエスは「いま」と「ここ」によってわたしたちの現実に心を配り、共におられ、友となって人生の歩みに付き添ってくれるのです。わたしたちが苦しんでいるときにも、孤独と不安を抱えているときも一緒に寄り添い、一緒に支え続けてくれる、とイエスは誓ってくれたのです。
写真は高木淳司さんの提供でアルバムタイトルバイパス「池山水源の紅葉」
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