「見ないのに信じる人は、幸いである」 (ヨハネ20・19~31)
弟子たちは復活したイエスに出会い、その体験から信仰が生まれました。その出会いに基づいて、時空を超えて良い知らせとなった福音は、数えきれない人々に伝えられました。更に、イエスによる「見ないのに信じる人は、幸いである」という表現は、弟子の時代以降のキリスト者に贈られた言葉なのです。
出会いとは、限られた条件下で行われるものではありません。私たちは、聖書を読むこと・秘跡を受けること・隣人に仕えること・祈ることによってイエスと出会い、イエスに触れるという体験ができるのです。なんと幸いなことでしょうか。
写真は高木淳司さんの提供で「三日月 有明の月」
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