「今日」というチャンス48 イエスの福音をあなたにお届けします

シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。(マルコ1・30-31)

 

「もてなす」という動詞は、ギリシア語では「仕える、奉仕する」と同じ意味の単語でもあります。さらに、この単語は、マルコ福音書の中で、イエス自身の生き方を表す言葉として、「人の子は仕えられるためではなく仕えるために」、また弟子たちの生き方を指し示す言葉として、非常に重要です。つまり、元気になったペトロの姑は、イエスと同じように「愛と奉仕に生きる者」になっていった、と言ってもいいでしょう

写真は高木淳司さんの提供で、「カトリック雲仙教会」アルバム

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