「わたしは道である」(ヨハネ14・6)
キリスト者は、キリストに従う者であり、キリストの道を歩んでいくという意味です。「道」というイメージから、動きと過程の進行を思い浮かべることができます。歩みを進める上で、山もあり谷もあり、波風も立ち、また出発点と目的地の間にある空間と距離などもあるでしょう。キリストを信じることは、まずその精神に心を打たれて、実践するように促されて、体を動かすことが大切です。つまり、信仰するにあたり、心も体も積極的に関わるようにすることなのです。
写真は高淳司木さんの提供で「ミルトス」アルバム