「イエスは旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。」(ヨハネ4・6)
私たちは人生の旅において、福音の価値観に忠実に生きる難しさと複雑な人間関係に悩まされています。理解してもらえることが少なく、反対に誤解されることが多いため、傷つき疲れています。イエスは人間になられたことによって、人生の旅という時間の流れに身を置きました。イエスは私たちの日常の中に入って、井戸のそばに座りました。私たちの傍らに寄り添い、共に労苦を分かち合うための旅の途中で、イエスも疲れてきたのです。
写真は高木淳司さんの提供で「阿蘇 小国町・鍋ケ滝」アルバムから。リンク先 https://www.facebook.com/100003853247773/posts/1585086638296429/?d=n