(52) 今週もみことばとともに(王であるキリスト)

「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは」(マタイ25・40)

  「チャリティー」という聞きなれた言葉には、慈善の業があります。キリスト教では、初期の頃からその精神を実践してきました。それは身体的・精神的に困っている人々を助ける行為なのです。特に、飢えている人々に食べさせ、宿のない人に宿を提供し、着るものを持たない人々に衣服をあたえ、病人や受刑者を訪問し、死者を埋葬することなどは、身体的な慈善の業です。こうして、昔からキリスト者たちは、身体的・精神的に困っている人々を助けて支えながら、人々の世話と隣人の奉仕を続けてきたのです。

 写真は高木淳司さんの提供で、「みかん狩り」アルバムから 

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