「出て来なさい」（ヨハネ11・４３）
私たちにも他者との交わりを邪魔している石があるのではないでしょうか。墓の入り口の石とは、私たちを縛る嫉妬かもしれません。四旬節の精神は回心です。それは、自己中心や古いねたみ、嫉妬や怒り、そして憎しみに縛られてきた私たちを解き放す呼びかけです。そのような心から外に出るようにとの呼びかけなのです。
写真は高木淳司さんの提供で「咲きはじめた桜」アルバムから。リンク先
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